こんにちは、奏打です!
先日、JAL(日本航空)とMH(マレーシア航空)を乗り継いでクアラルンプールへ行きました。
その際に搭乗券に関連するトラブルに遭遇してしまいました。
しかし、最終的な結論としては本来起こるはずのなかった不要なトラブルだったようです。
それでは、そのトラブルの内容と経過を順番に見ていきましょう。
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今回の旅程
まず、今回の旅程は以下の通りです。
①名古屋(NGO)→羽田(HND) JAL200便 ※JAL公式サイトから購入した有償航空券
②羽田(HND)→クアラルンプール(KUL) MH37便 ※ブリティッシュエアウェイズのマイル『Avios』を利用した特典航空券
①と②のどちらも事前にWEBチェックインを完了させておきました。
12月から羽田空港国際線のキャセイラウンジが時間限定(7:30~17:00)で再開したとの情報を得ていたので、さっさと出国して担々麺でもいただこうかな~なんてこの時はぼんやりと考えていました。
中部国際空港(地方空港)でチェックイン
当日の朝6時半ごろに空港に到着し、チェックインカウンターへ向かいます。
①国際線への乗り継ぎがあること、②それぞれ別の予約だが最終目的地(クアラルンプール)までバゲージスルーと搭乗券の発券をしてほしいこと、の2点をチェックインカウンターのスタッフに伝えて手続きをしてもらいます。
しかし、ここで問題発生!
筆者の名前をヤマダタロウ(仮名)とすると、国際線区間はパスポート表記の『YAMADA TARO』で予約していたのですが、発券された航空券には『YAMADA TAROU』と印字されてしまっていました。
さあ、それを見たスタッフさんが3~4人集まって協議を始めます。
5分ほど経過し、そこで伝えられた結論としては・・・
このままですと、パスポートに記載されている名前『YAMADA TARO』と実際に航空券に印字されている名前『YAMADA TAROU』が異なっているためマレーシア航空便に搭乗できない可能性があるため、その部分のチェックインは取り消しさせていただきます。
再度、羽田空港のカウンターでチェックインし直してください。
バゲージスルーはできるようにしてありますが、一応マレーシア航空便の搭乗ゲートにいるスタッフに荷物が機内に搭載されているかどうか確認してください。
100%搭乗できるとも100%搭乗できないとも言わないかなりふわっとした言い回しだったのですが、羽田行きの搭乗時刻も迫ってきていたのでとりあえず了承をして羽田までの国内線搭乗券だけ受け取り、JAL200便で羽田へ向かいます。
羽田便にも乗り遅れ、さらにはマレーシア航空便にも搭乗不可となれば予定は総崩れになってしまうので、ここは安全策をとりました。
マレーシア航空便のWEBチェックインを再度試みる
セントレアでチェックイン後は搭乗まで時間がない&搭乗機にはWi-Fiがなかったので、羽田空港到着後にもう一度WEBチェックインにチャレンジしてみました。
① マレーシア航空の公式サイトからWEBチェックインのページで予約番号と予約者名を入力
② セントレアのカウンターでバゲージスルーのために予約をくっつけたので、以下のように一冊の航空券として表示されるようになっていました。
そして『チェックインはJALのサイトで可能です』と書いてあるのでそのままJALサイトへ飛ばされました。
③ しかし、JALのWEBサイトへ遷移されても予約情報が見つからないので手入力で再度情報を入力
④ 予約情報を検索した結果、『搭乗便はマレーシア航空運航便なのでマレーシア航空のWEBサイトへ移動します』と表示されました。
・・・はい、①~④の手順が無限ループで表示されるのみで、ここから先へは全く進めませんでした😇
羽田空港JAL国際線カウンターへ相談
ずっと同じことばかりやっていても事は進みそうになかったので、とりあえず国際線ターミナルへ移動してJALのチェックインカウンターに行って相談してみることに。
JGC専用カウンターにいるスタッフさんに朝からの経緯を説明して、何か解決方法はないか聞いてみました。
しかし、回答としては「お客様のご希望に沿った解決方法を提案することは難しい」とのこと。
羽田空港ではJALのスタッフがマレーシア航空のチェックイン業務を担当しているのですが、どうやらその業務専門のスタッフがいるらしくそれ以外のスタッフではチェックイン業務を取り扱うことができないそうです。
マレーシア航空の通常のチェックイン時間は21:30(出発3時間前)、事前にWEBチェックインを済ませていれば19:30(出発5時間前)から可能。
つまり・・・
キャセイラウンジの担々麵が幻となった瞬間でした。Ω\ζ°)チーン
JAL予約センターのデスクへ電話して相談
筆者は諦めが悪いので(笑)、次はJALのデスクへ電話して相談してみることにしました。
先ほどと同様に朝からの経緯を説明して、何か解決方法はないか聞いてみました。
デスクの担当者に予約を調べてもらったところ、
とのことでした。
なので、デスクの方でシステム同士の連携をどうにか切り離せないか試してみるとのこと。
結果は折り返し連絡をくださるということで一旦通話終了。
・・・30分ほどで連絡が来ましたが、やはり切り離しができなかったのでカウンターで再度チェックインしてください、とのこと。
泣きたい、というか泣いた(´;ω;`)
通常のアーリーチェックイン時間にカウンターで発券
一度WEBチェックインは済ませているので、チェックイン済み扱いとして19:30にアーリーチェックインをさせていただくことができました。
今回のことがデスクの担当者から羽田のカウンターへ伝わっていたらしく、チェックイン時に少しお話をさせていただきました。
マレーシア航空の通常チェックインはLカウンターになるのですが、アーリーチェックイン時のみGカウンター(JALカウンター)の一角を一時的に間借りして開設する形式でした。
羽田空港のJALカウンタースタッフと話して分かったこと
スタッフとの話の中で3つのポイントがありました。
佐藤さんや近藤さんなどもパスポート上では『SATO』や『KONDO』でも国内線航空券では『SATOU』や『KONDOU』という表記になってしまうそうです。
しかし、これはシステム上のみでの話なのでよくある事象として扱っているそうです。
ネット上でも『予約時に氏名を逆に入力した』、『スペルミスをした』などの理由で搭乗拒否されたという事例を見かけることがあります。
しかし、これらはあくまで航空券予約時の誤入力であり、今回は予約情報が正しく入力されていました。
なので、もしも『YAMADA TAROU』と航空券に表示されていても通常通り搭乗可能だったそうです。
マレーシア航空とJALは共同事業を行っており、羽田空港でのチェックインや搭乗ゲート付近での業務をJALのスタッフが担当しています。
そのため、搭乗者名の表記の違いで搭乗できないかどうかは羽田空港に問い合わせをしていれば、その場(今回の場合はセントレア)で判断することができたということだそうです。
まとめ
初めての羽田空港から出国だったのでかなり楽しみにしていましたが、今回の件でヘトヘトになってしまい存分に満喫することはできませんでした。
ただ、本来は問題なく搭乗できたみたいなので、筆者がセントレアでのチェックイン時に『この搭乗者名だと不可なのか羽田に確認してください』と一言伝えていれば無用なトラブルは避けられたということでしょう。
読者の皆様方と同様に私自身も今後同じような事例に遭遇する可能性が全くないとは言い切れないため、とても良い勉強になったと思っています。
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