階段がカラフルに!バトゥ洞窟のビフォーアフターを比較!【Kuala Lumpur・Batu Caves】

こんにちは、奏打です!

今回は、マレーシア・クアラルンプールの人気観光スポットの一つ、バトゥ洞窟についてご紹介をします。

このバトゥ洞窟は、現在TV放送されている「超特急と行く!食べ鉄の旅 マレーシア編」でも紹介されています。

超特急と行く!食べ鉄の旅 マレーシア編

 

後ほど詳しく説明をしますが、バトゥ洞窟はヒンズー(ヒンドゥー)教の聖地とされているため、ヒンドゥー教関連の建築物や像などが多数あります。

以前は、歴史の重みを感じさせる雰囲気があったのですが、2018年夏に外観の改装工事をした際、極彩色で塗装された派手な建造物や仏像に変化したことが話題を呼び、注目が集まりました。

そこで、果たして塗装前(ビフォー)と塗装後(アフター)でどれくらい変化があったのか比較してみました。

 

バトゥ洞窟について

・バトゥ洞窟(バトゥどうくつ、Batu Caves)は、マレーシアのセランゴール州ゴンバッ郡バトゥ・ケーブス町にある巨大な洞窟である。
・マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地の洞窟とされているため、洞窟内には多くのヒンドゥー神話に基づく展示や壁画がある。
・洞窟を形成する石灰岩はおよそ4億歳とされている。
・毎年1月下旬から2月上旬にかけて、ヒンドゥー教最大の祭「タイプーサム」が洞窟内で行われる。


地図を見ると分かると思いますが、厳密にはバトゥ洞窟はクアラルンプール市内ではないんですね。

バトゥ洞窟の入場料は無料、営業時間は8:00~19:00(年中無休)です。

 

アクセス

バトゥ洞窟の最寄り駅はKTMコミューターのバトゥ・ケーブス(Batu Caves)駅です。

KLセントラル駅から北へ乗り換えなしで7駅、35分で到着します。

駅がバトゥ洞窟の真横にあるので、電車で行くのが便利です(^^)/

こちらの記事でクアラルンプールでの電車の利用方法を解説。

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また、複数人であればタクシーアプリのGrabも候補に入りますね。

タクシーアプリGrabの設定・利用方法はこちらをご覧ください。

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バトゥ洞窟(ビフォー)

まずは、塗装前から見ていきましょう。

2017年8月の様子です。
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↑↑↑バトゥ洞窟といったらコレ!といった感じでガイドブックなどにも掲載されている風景です。

右の金色の銅像はこの時すでに改修工事を終えた状態でした。

※ちなみに、クアラルンプール初訪問時(2016年11月)は改修真っただ中でした。↓↓↓
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↑↑↑左右にある寺院は工事中のため、ブルーシートをかぶっていました。

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↑↑↑階段前にある門です。膝が出るような服装の人はここで貸出スカーフを腰に巻いていかなければ先へ進めません。

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↑↑↑傾斜が急ですね!しかも、洞窟に入るまでだけでも272段もあるそうです・・・(´;ω;`)

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↑↑↑バトゥ洞窟の周辺には野生のサルがたくさん生息しています。

奪われないようにカバンなどをしっかり持っていましょう。

サルの後ろに写っている階段のペンキの剥げ方はなかなかですね(;’∀’)

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↑↑↑上る途中で見かけた配達のお兄さん。

500mlのペットボトル3ケースを頭にのせて階段を上る!!!!!

バランス感覚が凄いです(‘Д’)

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↑↑↑階段途中から見下ろした景色です。

写真右側の看板に「DARK CAVE」(ダーク・ケーブ)とあります。
以前はこちらも見学可能で、入口で全編英語のツアーを受付していて、45分ツアーで35リンギット(約900円)でした。
しかし、現在はクローズとなっているそうです・・・残念(´;ω;`)

 

さて、272段の階段を上り切りると洞窟内に入ります。
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かなり広々としていますね。

洞窟内には小さな寺院がいくつかあり、建造中のものもありました。

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↑↑↑洞窟内にある寺院の一つです。

ヒンドゥー教徒の方々がたくさん参拝に来ていますね。

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↑↑↑洞窟内にある最後の階段です。

この階段を上ると、最深部へとたどり着きます!

 

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↑↑↑最深部にある寺院

 

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↑↑↑ヒンドゥー教の「破壊・再生」を司るシヴァ神の像もありました。

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↑↑↑最深部の天井には大きな穴が開いていて、光が差し込んでいます。

とても神秘的ですね(^^)/

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↑↑↑崖にはサルがたくさんいます。

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床にはヤシの実の皮が落ちてました。

 

自分が初めてバトゥ洞窟を訪れた際には、現地オプショナルツアーを申し込んで行きました。

ガイド付きでとっても安心できますよ(*^^*)

【JTB】ヒンズー教の聖地・バツー洞窟&ロイヤルセランゴール観光(食事あり)

【H.I.S.】気軽に午後発 バトゥー洞窟ツアー(テタレ・ロティチャナイのおやつ付)

 

バトゥ洞窟(アフター)

さて、いよいよ塗装後を見てみましょう。

2018年9月の様子です。
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ワオ、カラフル・・・Σ(・□・;)

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↑↑↑目にも鮮やかな色合いになっていますね。

手前に写っている階段前の門ももちろんフル塗装。

特に、小さな像の塗装が細かいですね!

 

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↑↑↑近づいて見てみると、原色に近い色で塗られているのがよく分かりますね。

 

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↑↑↑遊園地みたいな色合いですね(;’∀’)

 

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↑↑↑階段途中から見下ろした景色です。

階段は全ての部分を塗装してあるわけではないので、あくまで遠くからの見栄えを良くするための塗装でしょうか?

 

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↑↑↑ヒンドゥー教の神話の中には、クジャクが関係しているものが多く残っているそうです。

ちなみに、ヒンドゥー教の国であるインドの国鳥はクジャクであり、信仰の対象にもなっています。

 

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↑↑↑洞窟内の最後の階段は、紅白の塗装が交互になっていました。

 

階段を上ると・・・

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↑↑↑最深部の寺院も、もちろんカラフル!

訪問当時も修繕工事は進行中だったので、現在はもっとカラフルになっているのでしょうね。

次回の訪問が楽しみです(^^♪

 

タイプーサムについて

ここでは、冒頭でも登場したタイプーサムについて少しだけ説明します。

タイプーサムはシンガポールとマレーシアのみで開催される「奇祭」です。

ヒンズー教徒は、チャイナ・タウンにあるスリ・マハ・マリアマン寺院を深夜に出発し、そこから15km北に離れたバトゥ洞窟まで大行列を成し、危険な苦行(例:口や頬、あるいは背中など身体中に針や串を刺す!)をしながらお参りをし、神々に感謝するというものです。

この祭りは、本場のインドでは禁止されているほど過激な見た目と内容のものになっています。(写真を載せていないのもそのためです。)そのため、国内のインド系マレーシア人のみならず世界各国から信者たちが集結するのです。(‘Д’)

また、その様子を見ようとするお客さんも合わさって、バトゥ洞窟周辺はごった返しになります。(;’∀’)

興味がある方は、最低限の貴重品だけ持って(とんでもなく人が沢山います!スリなどに注意!)是非行ってみてはいかがでしょうか。

 

観光地巡りの行程を考えるのってなかなか大変ですよね・・・。

しかし、旅行サイトを利用すれば手軽に日本語でオプショナルツアーの予約が可能です♪

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私自身も初めてクアラルンプールを訪れた際にはオプショナルツアーを利用して観光しました(*^^*)

 

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